エーさては一座の皆様へ

       ちょいと出ました私は

おみかけ通りの悪声で ヨホーイホイ

まかり出ました未熟者 お気に召すようにゃ

読めないけれど

 

今宵

おこしのみなさまョー 気をきいーお耳を汚しましよ


エー伺い読めます お粗末がー 皆様方のご存知のー


ソラ ヨイトコサッサノ ヨイヤサッサ

ヨホノホイノホイ


エヤコラセードッコイショ


エー なにからーおはらにーもうしましょうをーかいかい節の一席はー


やれかいそれかいめんどうかい ちいちゃいかいならしじみのかいかい

おおきなかいならほたがい おおきなかいなら ほらがいかい 

もうひとつおおきなかいならばんこくはくらんかい 日本万国博覧会

しゅさんかい 地獄極楽このよにあるかい ぼんさんまるあげくえんかい 

いきさきあるかい わからんかい よらんかい くわんかい めんどうかい

すきにやらんかかい ほんまかいかい


ソラ ヨイトコサッサノ ヨイヤサッサ


エーどこえーいこうおかいー御舟に乗るのーかい お客さんにきかんかい 

乗せるのはお客さん のせるのはー おきゃくさんかい そうなりゃかい 

お客さんひくるめてよらんかい くらはんかい そんあことしたかい 

お客さんもお寿司もまくらわんかい くろたらさっさとぜにださんかい 

えらいさっぱりかい すまんかい ほんまかいあんころもちもくらはんかい  

きげんなおしーて一杯やろ会 そんなことあるかいべピン参加牡丹餅回 

お宅の嫁さん恋煩い会 タンスある会 ほんまにーそんなことあるかい

おきにーめすよなーすきにやらんかいかい


エー

北は雪国北海道ソーラン節においかけやー

南は九州の果てまでも おはら節におてもやんあまたー 民謡は数あけれーどもー

七百年の昔より唄い続けた河内音頭にのせまして

せいこんこめて唄いましょ


ソラーヨイドッコイセーサノーヨイヤサーサー


ぼろわーきててもーこころのー 錦 

どんな 花より綺麗だぜー 若いとキャーあー 

にどない どんとやれー おーおとこならー 

ひとのー 遣れない 人のー遣れない事をやれー


ソラ ヨイトコサッサノ ヨイヤサッサ



エーそんあことゆうてーすきおいてーえーえーえーいろいろあるわい

おうわさがーよほのほいのほい


えやこらせーどっこいせー


エー大和と河内の国境

      中にひときわ悠然と

ヨーホイホイ エンヤコラセ

          ドッコイセ

そびえて高き金鋼山 よ 建武の昔大楠公

その名も 楠正成公 今に伝えた民謡

河内音頭と申します 聞いておくれよ

荷物にゃならぬ 聞いて心も

          うきうきしゃんせ

気から病が出るわいな

唄の文句は小粋でも 私しゃ未熟で

とってもうまくも きっちり実際まことに

みごとに読めないけれど

八千八声のほととぎす

血をはくまでも つとめましょ


エーさては堺て言うのは

クルミ 美々卯 三笠 包丁 自転車

ちん電 大山 ダイセル 利休 与謝野 83


ヨホーイホイ


大和川 関空 坂田三吉 やすし 道頓堀 800



ソラ ヨイトコサッサノ ヨイヤサッサ


47 18 数あれど 隣のたばこや 駄菓子屋にー

おいかかえけまくるは たまきち親分のー

こしかけに

ヨホーイホイ


192 555 世界へと広がりゆく 


ソラ ヨイトコサッサノ ヨイヤサッサ


ようこそ踊ってくれた皆々様方に

お聞きくださった方々にー


また来年の 今月今夜のこの場所でー 又お会いするのを

楽しみに それではー 失礼いたします〜



関西堺未来歌音頭

かさみか音頭